-
-
2022.01.17
この歳になって、絵を初めて購入しました
若い頃からリトグラフや版画は何枚か手に入れてきましたが、
それらは個展やギャラリーで目に留まったもの
しかし今回は違います、、オーダーしたのです
イメージやサイズを伝え、アトはお任せ。そして今日、作品を受け取ってきました
・
画家、下田紀史氏のアトリエに入ると、、、、、サプライズが待っていました
なんと私のために、3枚の絵が用意されていたのです
こんな贅沢なセレクトは生まれて初めて!、、、ポーっと頭が浮かんでいきます
散々迷った末に選んだのがこの一枚
・
・
13年前、鮮やかな記憶とともに、下田画伯の作品に魅せられた世界観が蘇ります
次選の2枚はあえて挙げませんが、氏の13年間の深まりが感じられる逸品でした
・
・
喜び勇んで帰宅、、、その後が大変でした
絵をかけたい壁は竹小舞による土壁。 絵を掛けるフックなどはありません
仕方なく天井からテグスで吊ることにしましたが、ご覧の有様
梯子の上で見たことない足元の視界に震えながら、
なんとか上手くいきました
・
我が家に今日来たばかりの絵なのに、何故かとても馴染んで観えるのは、、、
私だけの舞い上がりにも、、、似て。
カテゴリー:
-
-
-
2021.12.22
私たちの建てる家の壁は、外も中も塗り壁を基本としています。
理由は様々ですが、一言で言うなら、
「耐久性と機能性」、「価格面と人肌に見合う」の4つでしょうか。
その魅力を詳しく述べるは別の機会とし、ここでは左官壁の仕事ぶりを紹介しましょう。
・
家づくりの現場が後半に入り、いよいよ「どんな壁にしようか?」
その段階で建て主と一緒に現場で行うのがこのステップ
何枚もの現物の塗り壁サンプルを外壁や部屋の壁に押し当て、色味や風合いなどを見極めていきます
・
壁が決まり、現場に現れるのがこの「鏝(コテ)」と言う道具たち。
これらはほんの一部ですが、一軒の家で少なくとも20~30本の鏝を使い分ける仕事が始まります
・
この漆喰壁の場合、実際にはこの場面まで来るまでに同じ壁面に4工程が施されていきます
・
・
こちらは外壁の漆喰。シックイと聞くと白い壁を思い浮かべる方が大半かと思いますが、
徳井設計の塗り壁は、すべて10年以上かけて見出したオリジナル調合。
顔料や染料は使いませんので、紫外線による色の劣化はなく、
初めての現場から四半世紀経ちますが、今も変わらない印象です
・
こちらは主寝室の室内壁。色味だけでなく、鏝以外の道具も使い分けながら、
大切な眠りのため、肌着で触れるのも楽しめる穏やかな手触りを考えて編み出しました
この家で使い分けた左官壁の種類は、6種類。
左官職人さんには面倒がられますが、その表情には、
家の壁の全てを左官屋の我々が担うと言う誇りが感じられます
カテゴリー:
-
-
-
2021.12.07
極太の椎茸が手に入りました。
・
・
どうやって戴こうと記憶を辿り、
株の輪切りと一緒にフライパンで焼くことに
・
・
この椎茸、どこまでが傘で、どこまでが軸と石づきか、立派です
・
途中で蓋を開けたら、乾いちゃいました
・
このあとゆっくり蒸すと、
上質なステーキにも負けないまろやかさ
写真を撮るのも忘れ、完食。ビールが進みますことに、、。
カテゴリー:
-