• 2021年12月2021/12

    • 2021.12.22

      私たちの建てる家の壁は、外も中も塗り壁を基本としています。

      理由は様々ですが、一言で言うなら、

      「耐久性と機能性」、「価格面と人肌に見合う」の4つでしょうか。

      その魅力を詳しく述べるは別の機会とし、ここでは左官壁の仕事ぶりを紹介しましょう。

      家づくりの現場が後半に入り、いよいよ「どんな壁にしようか?」

      その段階で建て主と一緒に現場で行うのがこのステップ

      何枚もの現物の塗り壁サンプルを外壁や部屋の壁に押し当て、色味や風合いなどを見極めていきます

      壁が決まり、現場に現れるのがこの「鏝(コテ)」と言う道具たち。

      これらはほんの一部ですが、一軒の家で少なくとも20~30本の鏝を使い分ける仕事が始まります

      この漆喰壁の場合、実際にはこの場面まで来るまでに同じ壁面に4工程が施されていきます

      一つの工程が終わるたびに、道具は真水で丁寧に管理。霜柱が立つこの時期も同じことです。

      こちらは外壁の漆喰。シックイと聞くと白い壁を思い浮かべる方が大半かと思いますが、

      徳井設計の塗り壁は、すべて10年以上かけて見出したオリジナル調合。

      顔料や染料は使いませんので、紫外線による色の劣化はなく、

      初めての現場から四半世紀経ちますが、今も変わらない印象です

      こちらは主寝室の室内壁。色味だけでなく、鏝以外の道具も使い分けながら、

      大切な眠りのため、肌着で触れるのも楽しめる穏やかな手触りを考えて編み出しました

      この家で使い分けた左官壁の種類は、6種類。

      左官職人さんには面倒がられますが、その表情には、

      家の壁の全てを左官屋の我々が担うと言う誇りが感じられます

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  • 2021年12月2021/12

    • 2021.12.07

      極太の椎茸が手に入りました。

      どうやって戴こうと記憶を辿り、

      株の輪切りと一緒にフライパンで焼くことに

      この椎茸、どこまでが傘で、どこまでが軸と石づきか、立派です

      途中で蓋を開けたら、乾いちゃいました

      このあとゆっくり蒸すと、

      上質なステーキにも負けないまろやかさ

      写真を撮るのも忘れ、完食。ビールが進みますことに、、。

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