• 風土素材の源流を歩け著書 / 彰国社刊

    (書評より)木、土、石、瓦、、。住宅建築家が全国の素材産地で見出した素材の底力と、各地で聞いた源流者の口から溢れる核心をついた言葉をつむぎながら「風土素材の源流と実像」「力量のある素材の活用法」を紹介。素材自身の魂の声に耳を傾け、その引き出し方にこだわる。建て主の家族を束ね家づくりを実現し住まいの建設現場と素材産地を直接結びつけ、棲み応えのある住空間を作る素材探訪ドキュメント」

    風土素材の源流を歩け
  • 住宅建築30周年展新宿OZONE

    「文化としての住まいを考える建築専門誌」『住宅建築』。その創刊30年を記念し、東京新宿のオゾンで開催された展覧会で弊社がグランドデザインを手掛けさせていただきました。全国の実力ある設計者のエキスと各地の魅力溢れる素材が一堂に集まり、一般の方々に日本の住まいの魅力と実力を広く知らせ届けるイベントは大きな反響を得たと同時に、建具や瓦など普段会わない作り手たちを束ねるきっかけにもなりました

    住宅建築30周年展
  • 群馬ユニット:手技の握手展高崎シティギャラリー

    来場者へ『自分時間づくりの場』をテーマに、天井高10m、広さ80坪の会場を一軒の家の敷地に見立て、そこに暮らしを囲む異業種7人が融合して、それぞれの持ち場で考え抜いた仕掛けを7つの場面に織り込むと、どんな気配や会話が浮かび上がるのだろう?。展示物に触り、座りくつろぎながら「簡素な暮らしに宿る安らぎと美しい場面を味わってほしい!」と呼びかけ、一週間で2000人を超える来場をいただきました

    手技の握手展
  • 群馬ユニット:巧楽志の家展高崎江木町の家

    本物の家の構造体を展示した前述の「手技の握手展」。その家の完成を機に、建主の協力を得て行うことができた二週間の渡る原寸大の住宅展覧会。7人のユニットメンバーが各自のテーマごとに体験型セミナーを開催。暮らしに溶け込んだ花の生け方。家と調和する家具の選び方など、モデルハウスや見学会では味わえない、いわば「大人の住宅文化祭」を開きました

    巧楽志の家展
  • 敷地を生かした間取り著書 / 彰国社刊

    NPO法人「家づくりの会」の仲間で先輩でもある泉幸甫氏との共著。今読み返すと至らぬところばかりが目立ちますが、初めて出版の機会を得られたことはその後の設計以外の活動において大きな足がかりになりました。書名が示す通り、傾斜地、狭小、山荘、密集地など多彩で難解な敷地に取り組んだ住宅設計実例集です

    敷地を生かした間取り