美茂呂の家

二世帯を味わう

高崎駅から田園地帯を東に延びる354号線

この大型バイパス国道工事は

沢山の沿道家族に大きな影響を及ぼした

区画整理の名の下、用意された敷地は

無味乾燥の住宅分譲地に映るらしい

100年以上住み慣れた地で暮らす

3世代の建主大家族には、

新居への夢希望と、新天地への不安が同居する

一見大邸宅に映る家にも様々な背景があり、

世代間の要望の違いを含め、

それらを重層的にまとめるのが、

時に家カウンセラーとも呼ばれる

住宅設計者の使命といえる、か、、

美茂呂の家

場所
群馬県伊勢崎市
用途
二世帯住宅
構造
木造二階建て