・
薪ストーブを生業とするご主人の第一声は
「暮らしの基本を楽しむ家」
初めて聞く「暮らしの基本」、、、
大きな言葉です。そこで私は、
その基本を「学べる家」と執りました
・
気配と気遣い、手加減と肌触り、
自然光と炎など基本の学びを練り込む中で、
この家に一番大切な学び科目を、
炎が生む目に見えない「熱」と視る
家族全員が、家中で、
薪ストーブの熱を肌で掴むのが
この家のテーマです
・
薪丸太の入手、薪割り、乾燥積み、、、
父親が1年掛け準備した熱源を活かしきる
その心のこもった熱が、
竜の如く家中を駆け上ってゆく
それをそのまま画にしたら、
この家の断面図になりました
・
・