若葉台の家

街区の顔

 

「街区の印象を高める家を建ててほしい!」

建主のこの一言から計画は始まった。

駅から丘陵地の大型分譲地に向かう、

気持ち良い散策路の真正面の敷地。

耳を疑う高倍率の土地が、

よもや手中にできるとは思わなかったと、。

公園を目の舞に大きく開いた角地は、

設計屋にとっても垂涎の舞台を映る。

大工、左官、瓦屋はじめ現場仲間の皆に

この場の力に恥じない仕事をしよう、と、

知と技の2年間がここに結実した

 ・

若葉台の家

場所
神奈川県川崎市
用途
専用住宅
構造
木造二階建て