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帰る、還る、歸る、、、、
「かえる」という言葉の懐ろには、
「家が持っている底力」
の多くが備わっている、と私は思います
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暮らしの速度がどんどん加速し、
子供からご年配まで、日中家に居る家人は、
ほとんど居なくなりました
つまり現代社会は、
家族を皆「帰る人」にした、、
といえるかもしれません
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ならば、
主人らの帰宅を受け止める我が家には、
何が必要なのでしょう
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それは「揺るがない腰構え」であり、
「固く守られた家族の居場所」であり、
時に「自制を促す父の顔」となり、時に
「すべてを認めてくれる母の包容力」
ではないでしょうか?
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そして、それらが家中に溶け込んで、
明日の自信へと湧き上がって欲しい
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家も、人も、いずれ土に還ります
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だからこそ毎日、
心が腑に落ちて帰れる家がいい
と考えるのです
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