・
静かな農村の一角、
石垣の上に見上げるように佇む、
一目でディティールの良さを
感じ取れる2階建ての木造住宅
県産の能瓦を施した
深い軒のある屋根が特徴的である
・
聞けば秋田杉を現地選抜し、
そのこだわり素材を施主・設計者・施工者が
三位一体となりじ実現することができた
施主の笑顔から、
その喜びの大きさを強く感じ取れる
・
図面では一見単純そうな間取りであるが、
手間を要する納め、仕上がりが素晴らしく、
実にいい表情を放っている施工精度の高さと
熱意を感じずにはいられない「ぐんまの家」の
「最優秀賞」にふさわしい作品である
_・・
・
2018ぐんまの家 審査委員長
・