25年前、文京区から高崎市に転居しました
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この土地、山と里の接点環境、
といえば聞こえは良いですが、
間口4m、奥行き75m、高低差9m
素人は決して手を出さない問題敷地です
しかも、風土も文化も人情も異なる地に、
家族5人が100kmを越えて暮らすことになります
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東京育ちの家内も勿論、
出身群馬の小生にも高崎は新天地
そこで我が家に不安払拭のテーマとして
「山の懐、家族の巣」を掲げました
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そしてあっという間の四半世紀、
壁はくすみ、床は汚れ、
ボイラーは壊れ、エアコン便器も交換
そんな経年変化を潜って見えたものは、
良くも悪くも我が家の愛しい実力
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それは間違いなく「家族の巣」であり、
「懐と呼べる居場所」でした
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