板倉司法書士事務所

堅い仕事、柔らかい器

司法書士ぐらい堅固な仕事はない

実に実直で丁寧な言葉のやり取りから、

建主書士の堅い信条が伝わってくる

仕事場を託された設計者は、

その人物像を浮かび上がらせる任を持つ

最初に固めたのが、木造で難しい遮音

上階の生活音が漏れては、話にならない

次は、相談者への緊張感を与えない内装

栗の大黒柱、丸太梁の頼もしさに加え、

小さな声を聞き漏らさない吸音の仕掛け、

最後は、触れても目にも優しい漆喰の壁

人生の節目にもなりうる瞬間こそ、

柔らかい器で包むことが大切、と

建主書士の心根を解釈、したつもりだ

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板倉司法書士事務所

場所
群馬県前橋市敷島
用途
事務所併用住宅
構造
木造2階建て
竣工年数
2007年