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「私の30代を託せる器が欲しい!」
既に花屋を構えて10年の
20代の建主が突きつけた一言を
忘れる事は出来ません
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この一言が「扇の要」となって、
のちに多彩な活動が始まる
「功楽志 群馬ユニット」設立に繋がるなど、
群馬に軸足を置く私にとって
大きなステップがここから始まりました
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高崎駅から東に延びる駅前通りに
辛うじて隙間のように残った30坪の三角地
南向きの敷地は決して花屋には適しませんが、
ここが建主の要の場所
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両手を広げた扇の如く、
いざ街の顔に成らんと、
陶芸家、木工作家、瓦屋の若い英知が
この小さな建物に注がれました
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もうすぐ竣工20年を迎える
小さな花屋は、「高崎東口の顔」に
育ってきたと感じます
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